クリスマスによく見る赤い実は何!?
クリスマスというとイメージするのは緑の葉に赤い実ではないでしょうか?
この時期によく見かけるクリスマスリースなどにもよく赤い実は飾られていますし、クリスマスカードなども赤い実がモチーフになっているものが多いように感じます。
このクリスマスになるとよくみる赤い実は何なんでしょうか?
実はこの赤い実は「セイヨウヒイラギ」とよばれるかたい葉っぱを持つ常緑樹なんです。
冬になると赤い実をつけるのでクリスマスの装飾の定番となっているようです。
このセイヨウヒイラギは英語では「Holly(ホーリー)」と呼ばれています。名前からしてクリスマスには何か関係があるのでは?と思いますよね?
実はセイヨウヒイラギをクリスマスに飾るのはただ色合いが綺麗なだけではないんです。
キリスト教徒じゃなくても日本ではクリスマスを祝いますが、せっかくならセイヨウヒイラギを飾る理由やその伝説などにも興味を持ってみませんか?
クリスマスに赤い実を飾る理由
なぜクリスマスにはセイヨウヒイラギの赤い実を飾るのでしょうか?
実はキリスト教の行事として大きな理由があったのです。
クリスマスはもともとキリストの生誕を祝う日です。歴史上ではイエス・キリストの誕生日は不明らしいのですが、キリスト教が土着の宗教や風習を織り交ぜて根付いていくなかで、12月25日がクリスマスとなったようです。
なのでこの日にはキリストが生まれてきたことを祝わないといけないんですね。
一方キリストは人間の罪を背負ったといわれており、人間のために受難を受けることになったとされています。そしてキリストの受難のシンボルである茨の冠にヒイラギの葉が似ているため、セイヨウヒイラギはキリストの受難の象徴なんです。
なのでキリストが生まれてきたことを祝うことに加え、人間の代わりに受難を受けたことを忘れないためにもヒイラギの葉や赤い実を飾るそうです。
ヒイラギにまつわる伝説とは?
イエス・キリストのヒイラギにまつわる話は他にも存在します。
イエス・キリストはユダヤ人の王になるとされてベツレヘムで生まれてきます。しかしその話を聞き、自分の地位を脅かされると感じたヘロデ王はベツレヘムにいる2歳以下の男の子を兵をおくり皆殺しにしてしまうのです。
何とも恐ろしい話ですよね。
そこでヨゼフと聖母マリアはイエス・キリストを連れてエジプトに逃れます。
しかしヘロデ王は兵を送っていたので、追手がせまっていました。いよいよあぶないとなった時に彼らはヒイラギの茂みに身を隠します。そうすると不思議な事にヒイラギの枝が伸びて葉はしげり、ヨゼフ、マリア、イエス・キリストの姿を完璧に隠してしまったのです。ヘロデ王の追手はそのせいで3人を見つけることはできませんでした。
聖母マリアは自分たちを守ってくれたヒイラギに大変感謝します。そして祝福を与えたのです。この祝福のおかげでヒイラギは常緑樹となったといわれているのです。
イエス・キリストの受難の象徴と、イエス・キリストの命を守った植物が同じだなんて面白いなと感じますよね。
クリスマスの赤い実は他のもので代用できる?
自宅でクリスマスリースを作る際、セイヨウヒイラギが無い場合でもほかの物で代用することは可能です。
手軽なところでいくと「ペッパーベリー」が一番です。コショウのようなスパイシーな香りがしますが、色味が似ているのでリース作りにぴったりです。スーパーなどでも販売しているので手に入りやすいですよ。
また寒くなると赤い実をつける植物は他にもあります。イチイ、アオキ、ウメモドキなどたくさんありますし、近くの公園などで見つけることがあるかもしれません。
クリスマスの飾りにもきちんと意味があるんですね。
もし手に入るのであればきちんと意味を知って飾るのも素敵ですよね。
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