2015年11月8日日曜日

稲垣潤一の「クリスマスキャロルの頃には」の最強カバーは何?

「クリスマスキャロルの頃には」最強カバーは?




リリースされたのが1992年の「クリスマスキャロルの頃には」は今でもクリスマスの時期になると流れてくる定番のクリスマスソングですよね。


何となくしか聴いてなかったのでしっかりと歌詞を見てみると幸せなカップルの歌ではないことが分かりビックリしてしまいました。

当時「クリスマスキャロルの頃には」が主題歌となったドラマ「ホームワーク」でも最初に付き合っていた恋人とは別れてほかの大切な人を見つけるという内容でしたものね。

なのでこの曲を大切な人と過ごすクリスマスに聴くのはよほどの思い入れがない限りは少し違うのかもしれませんね。


ところで、現在までずっと人気を保っている「クリスマスキャロルの頃には」はカバー曲がいくつか発表されています。

もちろん元の曲も素敵ですが、カバー曲も面白いのです。
稲垣潤一さんの「クリスマスキャロルの頃には」を聴いてから聞き比べてみてください。

稲本純一さんの「クリスマスキャロルの頃には」


やはりオリジナルの稲本潤一さんの「クリスマスキャロルの頃には」は特別ですよね。
声がそれだけで切ないんです。曲自体はアップテンポなのにこんなにも切ない気持ちになることが出来るのはやはり稲本潤一さんの声があるからこそ!

「クリスマスキャロルの頃には」の歌詞は今やAKBグループのプロデューサーをしている秋元康さんが担当されています。

この曲は何度も「クリスマスキャロルの頃には」と繰り返しているのが特徴的ですが、当時稲本潤一さんは何度も「クリスマスキャロルの頃には」と繰り返すなんてくどいと意見したそう。

しかし秋元康さんからは「そのくどさがいい」という返答が帰ってきたらしいんです。確かに何度も繰り返されることで印象に残りますよね。さすが秋元康さんといったところですね。

さて、このオリジナルに勝てるようなカバー曲は存在するんでしょうか?


広瀬香美さん×稲本潤一さんの「クリスマスキャロルの頃には」


こちらは広瀬香美さんと稲本潤一さんがデュエットで歌う「クリスマスキャロルの頃には」です。

稲本潤一さんだけだった頃と違い、デュエットにすることで男女の悩みを歌っていることが分かりやすくなるように思います。

広瀬香美さんの声を聴くと自然と冬の風景を思い出す人も多いのではないでしょうか?

声だけでこんなにも印象付けられる方は珍しいように思います。

気持ち良い位爽快に出るサビの部分の高音もいつもの広瀬香美さんらしくて素敵ですが、サビじゃない部分をしっとりと歌い上げる部分は広瀬香美さんの新しい魅力が詰まっているように感じます。


またそれぞれが歌うパートでもお互いが心地よいハモりをしてくれているので、歌に深みが出ているように思います。広瀬香美さんと稲本潤一さんのデュエットバージョンが好きという方も多いのではないでしょうか?

マイケル・フォーチュナティ


マイケル・フォーチュナティを懐かしいと思っている人も多いのではないでしょうか?

イタリア出身のマイケル・フォーチュナティはユーロビートで有名になったシンガー。

丁度バブル景気だった日本でディスコで流され大人気となりました。

マイケル・フォーチュナティが歌う「クリスマスキャロルの頃には」は切なさは一切入っていません。ただこのユーロビートのノリの良さと耳なじみの良いメロディーではまってしまう人は必ずいるはずです。

当時を思い出してつい体が動いてしまう人にはたまらない、マイケル・フォーチュナティの「クリスマスキャロルの頃には」もおすすめです!

あなたはオリジナル派?デュエット派?それともユーロビート?名曲の場合様々なカバーがあるのでこんな楽しみ方もできますよね。

ほかにもカバーしている歌手の方はいるので、是非聞き比べて、自分の中で一番素敵な「クリスマスキャロルの頃には」を見つけてみてはいかがでしょう?

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