プレゼントにはクリスマスローズが最適?大切な人に贈りたいその理由とは?
冬の寒い時期、花の種類も少なくなってしまって選ぶのに困ってしまいます。
そんな時期でも大切な人から花を贈られたいと思うのが乙女心です。
ポインセチアなどの定番の花に飽きたら、ぜひおすすめしたいのがクリスマスローズです。
ローズというわりには華やかと言うよりも清楚なイメージで、大切な人に贈りたくなる可憐さです。
ヨーロッパ原産のクリスマスローズはまだ日本では珍しい花ですが、寒い冬の時期に咲く花なので、古くからクリスマスプレゼントとして人気があります。
あなたも今年は大切な人にクリスマスローズを贈りませんか?
クリスマスローズの伝説とは?
クリスマスローズは昔から人々に愛されていたということが分かる伝説が残っています。キリストにまつわる伝説です。
キリストはクリスマスに生まれたといわれています。
生まれた場に駆けつけた少女がお祝いを伝えたいと思うのですが、何も贈るものがありません。
少女が涙していた時に天使が現れ、なんと、その場一面にクリスマスローズが咲き誇ったのです。
そして花を摘んでキリストの誕生祝として贈ったといわれています。
こんなにも素敵な奇跡のお話があるんです。
お子さんの出産を12月に控えたお父さんは由来とともにクリスマスローズを贈ると奥様も感動されること間違いなしです。
クリスマスローズの花言葉とは?
クリスマスローズの花言葉には
・私の不安をやわらげて
・慰め
・追憶
・中傷
などがあります。
「私の不安をやわらげて」や「慰め」の花言葉は穏やかで素敵ですが、中傷と言うのは気
になりますね!なぜこのような花言葉が出来たんでしょうか?
もともとクリスマスローズは古代ヨーロッパでは香りが病人の悪臭を取り除く効果があるといわれていました。薬として使われていたことが由来となって「慰め」などの花言葉になったようです。
薬になる植物と言うことは、多量に使うと毒にもなる可能性がある花だということです。
特にクリスマスローズの根には毒があるといわれていて、根を大量に食べるとめまいや下痢になるといわれています。
このことから「中傷」という花言葉が生まれたのではないか?と言われています。
クリスマスローズを贈るときのポイントは?
クリスマスローズを贈るときにポイントとなるのは花言葉の伝え方です。
花言葉は国によってもちがうので、良い意味も悪い意味も持っています。
なので悪い意味はあまり気にせず、良い意味で選らんだということを伝えましょう。
クリスマスローズは冬の貴婦人と呼ばれるほど、冬の間でも立派に咲く花です。
また雪が積もっていてもしっかりとはえてくる花なんです。
大変強い花なので、美しく、自立した女性にも似合うお花ですね。
クリスマスローズを鉢植えで贈る場合は?
クリスマスローズは強い花なので初心者の方でも育てるのは簡単です。
ですので鉢植えで贈られることもあるかもしれません。
そんな時はいくつか注意点を教えておきましょう。
・根腐れを起こさせない
クリスマスローズは根腐れしやすい花です。水はけのよい状態にして、水は表面の土が乾いてきたなと感じたらたっぷりと与えてください。
・暑さに弱い
クリスマスローズは冬の花。
ですので高温多湿の夏の暑さは大敵です。
夏の間は風通しの良いところに置き、肥料もやらずに何もせずに待ちましょう。
夏のクリスマスローズの管理の仕方の動画です。
冬の厳しい時期に、雪が積もっても凛と咲く花、クリスマスローズこそあなたの大切な人に似合う花ではないですか?
いつも何となく贈っていた花束も、少しの意味を加えるだけで感動は何倍にもなります。あなたの気持ちが詰まった花束はきっと大切な人の心に届くはずですよ。
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